osakana_a_tj’s diary

ゆるく。BBAの記録。

#5 12月31日は…。

7年前の今日。推しが芸能界を引退した。発表されてからおよそ2ヶ月。あっという間の出来事だった。色白で、笑顔がふわふわしてて、声が甘くて、でも芯はしっかりしてて、ダンスがしなやかで、グループのエースだった。

 

今でも懐古厨になるくらい大好きだし、引退したことが信じられないでいる。ファンになってまだたった半年くらいのことだった。またいつかどこかで復帰してくれるのでは…と期待したまま早7年。本人はもう本当にそんな気は無いらしい。でも自分は忘れられない。

 

ファンというものはそういうものであると思う。アイドルを好きになって応援して、お金と時間を使って。なのにその本人が急に消えてしまうと、いつまでもずるずる引きずってしまう。いわゆる亡霊。ちゃんと段階を踏んで卒業して欲しかった…

 

Berryz工房カントリー・ガールズBuono!だった嗣永桃子ちゃん、通称ももち。彼女は、そういう意味では本当にプロだった。最後まで自分のキャラを崩さず、彼女らしい卒業式を演出して、キラキラアイドルのまま綺麗に卒業していった。中居くんが言う「。」を付けてちゃんと終わらせた。

 

アイドルにはいつ会えなくなるかわからない。会いに行けるときは、無理してでも会いに行くべきだと思う。そうでないと後悔するから。

 

そしてアイドル自身にも、終わりを迎えるときはちゃんと「。」を付けられるように努力をして欲しい。それがファンに対しての礼儀だと思う。

 

それがアイドルとファンの正しい関係だと思ってるんだけれど、どうだろう…

 

 

 

 

彼のファンも、自分と同じようにずるずる引きずるのかな。亡霊になってしまうのかな。懐古厨になるのかな。しばらくはツラくてたくさん泣く日々が続くかもしれない。でもそれでもいいんだよって背中を優しくトントンしてあげたい。だってその気持ちが少しだけわかるから。年月は違い過ぎてて申し訳ないんだけどね。

 

今日で最後だから。言わせてください。

 

本当に長い間お疲れさまでした。

宮近くんとの仲良しエピソードをたくさん提供してくれて、本当にありがとう。あなたがいたから今のトラジャがあると思います。「Travis Japanとしての意識はトラヴィスが教えてくれたようにちゃんと芯にある。」って宮近くんは言ってました。これからもきっとそうだよね?

新たな一歩を歩み出すあなたへ。どうか自分の幸せを掴んでください。そしてまたいつかどこかで応援できる日を願って。敢えてこう言わせてください。

 

ご卒業おめでとうございます。